中高生の頃にやっていた自分をカッコよく見せる練習【思春期あるある】
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思春期の頃ってとにかく人目や周囲の人の評判が気になって仕方ないですよね。
ダサいって思われたくない!!
カッコいいと思われたい!!
今思うとなぜこんなことに情熱を注いでいたのかと首を傾げたくなります。
思い出せる範囲でまとめていきたいと思います。
[目次]
英語を筆記体で書く練習
昔は筆記体で英語を書くのは必修だったみたいですが、私は思いっきりゆとり世代にあたりますので、普通にゴシック体でアルファベットをひとつずつ書いていました。
ただ「筆記体でシャシャシャシャシャっと英語が書けたらカッコよさそう!!」という思いから授業中によく筆記体を書く練習をしていました。
授業を聞かずに。
ノートの上のほうの余白とかに書いてました。
定期的に英語の先生にノートを提出する必要があったので(定期テストの後とかに回収されてました)書いては消し、書いては消しで練習してました。
そして結局筆記体は書けるようになりませんでした。
今でも書けないです。
気まぐれに暇つぶしに取り組むぐらいでは身に付けられないんですね。
本当に無駄だった。
筆記体練習のせいだけではないですが中学の頃は英語の成績悪かったですね。
高校に入ってから授業をちゃんと聞くようになり、宿題もやるようになり、やっとまともな大学を狙えるような人並みレベルになりました。
ペン回しの練習
ペン回し。通称いや、蔑称は落第回し。
ペン回しにハマると受験に失敗し、留年するぞ、という脅しなのか私の親はペン回しのことを落第回しと呼んで忌み嫌っておりました。
いろんな技があって大会もあるんですよね。
YouTubeで華麗な技の動画を見ると見惚れてしまいます。
これもけっこう練習してみたけどできるようにはなりませんでしたね。
床にペンを落とすとカッコ悪いし。
気付いたら練習もしなくなってました。
これはのめり込む人はひたすら練習してたなあ。もう手癖になってるんですかね。
落第回しを呼ばれるだけのことはあります。
ペンをくるくるやってたら勉強にならない(笑)
携帯電話をかっこよくパカパカ開く練習
私が中高生のころはまだまだガラケーが主流でした。
今の子は初めて持つのがスマホだもんね。世代を感じる......。
カッコよく開くために無駄にパカパカしてました。
そしてパカパカ開きすぎるせいで、ケータイのパーツがダメになってしまい、きちんと閉じなくなってしまいます。
かばんの中に入れておくと勝手に開く。
開く時にケータイの隙間に親指を入れて開いていたのですが、だんだん親指もケータイの側面と擦れて痛くなってくる。
私は鉛筆の持ち方がおかしいこともあって親指を痛めると字を書くときえらい苦労するんですよ。
馬鹿みたいですね。いや馬鹿だったんですね。何がしたかったんでしょう。
キーボードで早くタイピングする練習
情報の授業だったか総合の授業だったか忘れたんですが、タイピングがトロいとなんかカッコ悪いような気がして、早くパチパチ打てるように練習した記憶があります。
小学校・中学校の頃はタイピングが早い人は「あいつオタクだー!!ぷぷっ」と言われて迫害されてしまうんですが、高校では早い人の方がカッコいい空気でした。
就職後のこととか見えてくるからかもしれません。
就職クラスではパソコンの資格を取るために放課後残って特訓している人もいましたね。
小中学校のパソコンが強いと馬鹿にされる空気って何なんでしょうね。
パソコン部の人はなんとなーく下に見られがちっていう。
いまでもあるのかな。
パソコン=オタク=くそダサいみたいな価値観がありましたね。
2020年にプログラミングが義務教育で必修科目になるらしいですが、この「思春期特有のパソコンに詳しい奴はダサいという空気・価値観」を変えないことにはほとんどの人は真面目に取り組まないでしょうね。
なんかそんな授業もあったなあ。という思い出になって終わると思います。
空気を読むことが平和に生活するためには必須ですから。
タイピングの練習自体は今は仕事でも趣味でも役になっています。サクサク打ち込めないともどかしいんですよね。
ざっと振り返ってみました。
今の子たちもこんな痛いことをして大人になっていくのかしら.....?と考えた休日でした。
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