もくもくパワー!

建築と書評と職業訓練のブログ。二級建築士の勉強してます。

やりたいことが見つからない人は本を読もう。気になったことをやってみよう。

 

「何かおもしろいことないかなー」「でかいことしたいなー」←だべってるうちに4年たっちゃうよ。

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よくいますね。カフェや居酒屋でくだまいている学生。今しかできないんだし、だべるのも良い思い出になります。うんうん、大いにやんな、と温かい目で見られるようになりました。自分も大人になったな。

でもね。ただ友達とつるんで、だべって、遊んで、強制的に就活突入、内定もらったところになんとなく、しぶしぶ就職。という4年間で終わってしまったらもったいないです。

社会にでて数年経ち、やりたいことや興味を持てることを見つけるコツみたいなのが分かるようになってきました。そして大学生のうちにしておくんだったという後悔も少しでてきました。

気になったことはサクッとやってみよう

一番手っ取り早いのは、気になったことは何でもとりあえずやってみることです。

何年生の時だろうが気になる仕事が見つかったら、試しにアルバイトをしてみる、お手伝いをさせてもらう、体験イベントに行ってみる。個人的に話を聞きに行く。

会社説明会に行って話を聞くだけならやってみたことにならないですよ。基本的には耳障りの良いことしか聞けません。宣伝活動の一環です。本音は聞けないもんだと思っといたほうがいい。

気になることがないんだけど!?って人は本を読もう。「気になること探し」ができるよ

そもそも、気になることがないよ!興味を持てることがないんだけど!という人はそのモヤモヤを読書に向けるといいと思います。がっつり本を読むのはけっこうエネルギーがいるので、達成感もあるのでは。

いろんな本を読んでみて、気になることを探して、実際にやってみるというのが一番の進路研究ではないかなと思います。

世界を旅した人の紀行本、農業に挑んでいる人の半生記、起業家の自伝、NPOの代表の本、プログラマーの方の本、貿易業、飲食業で生活している人の本、1人で出版社を起こした人の本、装丁家の本、ニートの方の本......

今、自分の部屋の本棚を見ながらパパッと書きましたが、たくさんの人の人生の片鱗に触れることができました。

こんな人生がある、こんな選択肢がある、こんな考え方がある......自分にないものを発見できます。

私は社会人になってから、自伝や半生記を読むようになりました。今本棚にあるものは大学卒業後に買い集めたものばかりです。

学生時代は小説とかラノベを中心に読んでました。読書はもともと好きなので、純粋に楽しむために読んでました。

あまり、ノンフィクションものに惹かれなかったのは、「自分がどう生きるか」という疑問があまり切実ではなかったこともあると思います。

多くの人がそうだと思いますが、「生き方」について真剣に考え始めたのは働きだしてからです。無職時代は活字を読む気力が湧かなかったんですが、最近はまた読み始めています。

今、学生の人はケチらずにどんどん本を読んで、気になることを増やしていくといいよ!!そうして視野を広げていく。それが社会にでてから財産になります。

視野が狭い人は仕事が行き詰った時にかなり辛いと思います。辛かったです。

お金がなくて買えなくても大抵の大学には立派な図書館があります。なくても近隣の大学の図書館とかね。提携してることもあるし。

暑い夏こそ読書しよう!!もくもく!!

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