職業訓練の面接【けっこう倍率高いよ!!対策しよう!!】
無職時代に職業訓練を受けていたことがあります。その後、再就職して今は会社員をやってます。職業訓練を受けた時の体験談について書きます。
出来れば退職前に調べておこう!!
ブラック企業で擦り減っていく生活をしている人は難しいと思いますが、なるべく退職前に(退職届を上司に出す前に)一度自宅の管轄のハローワークに行って、どんな種類の職業訓練があるのか、自分の欲しいスキルを身に付けられるものがあるのか調べておきましょう。
実家にいったん戻るつもりの人は実家の管轄のハローワークに行きましょう。自治体によって異なりますので。パンフレットやチラシをもらってきて、訓練校の見学もしておくともっと良いです。
一般的に田舎になればなるほどコースの種類が限られてきます。
「介護」と「パソコン基礎」だけ!!とかね。地方こそ力を入れなくてはいけないと思うのですが......都市部だといろいろバリエーションがあるんですが。
自分のしたい仕事や学びたいことが職業訓練にないのであれば、お金を払ってスクールに通ったほうが良いかもしれません。
お金の負担は痛いですが、時間のほうがもったいないです。
入校願書を出したら試験だよ!!倍率はバラバラ!!
ハローワークで入学願書を提出した後、面接試験を受けました。
私の申し込んだコースは、中途半端な時期のせいか倍率は以外と低く、落ちる人は本当に数人だけ、という状況。
当日は欠席者と遅刻者が何人かいました。さすが無職の集まり。ひでえな。
倍率はピンキリです。
同じ名前のコースでも受講時期や委託先の学校(IT系の職業訓練だと、委託先が専門学校だったりパソコン教室だったりします)、委託先の所在地でまったく違う倍率になります。一般的に県庁所在地にある技術専門校の委託訓練は他の地域の技術専門校の委託訓練よりも倍率が高めになることが多いみたいです。
あと、3月末で退職する人が多い関係で、4月5月は全体的に倍率が高いようです。(求職者訓練の方は分からないです)
私は使えそうな資格も特に持っていないので面接で何か失言やイカれたことしなければまず合格はできそうだな、と思いました。
資格をたくさん持っていたり、難関資格を持っていたりして、それを面接で正直に言っちゃうと、そのことが要因で不合格になることもあるみたいです。そんな資格あるなら訓練いらないでしょ?ってなってしまうんだとか。
ただ、合否判定の基準は公表されてないので本当のところは分からないです。
面接は採用試験と同じくらいの気持ちで準備しておこう!!
※こんなふうにめんせつをうけてはいけないよ!!
面接は15分ほど。面接で聞かれたことは
①志望理由
②前職の退職理由と職務内容
③希望している再就職の職種
④訓練に参加できないことが確定している日はあるか
⑤家族は賛成しているか、説明しているか
⑥自宅での予習・復習は何時間くらい可能か
⑦学校でトラブルなどがあったらどうするか(いろいろと人間関係などで、いざこることもあるんだとか。めんどくさいですね。)
⑧取得目標とされている資格の正式名称を言えるかなどです(全部は言えませんでした。駄目ですね。)
私は結果発表の日までの2週間ほどを簿記の勉強をしながら、そわそわしながら過ごしました。 ネットで結果発表があったのですが、あっさり受かってました。
これでニートを卒業できました。働いていなくても、学生でなくても、職業訓練を受けていればニートではないからね!!
次の記事では訓練校での授業について書きます。
※この記事は旧ブログからの加筆・修正の上での転載です。
《職業訓練過去記事》