職業訓練校での授業【どんなことを学べるのか】
前職を退職して無職だった頃に職業訓練校に通っていたことがあります。
私が通っていたのは「離職者等訓練(雇用保険をもらっている人向け)」の「委託訓練(自治体が民間企業に委託している訓練)」です。
「ワード・エクセル・パワーポイント・アクセスの使い方を学んでMOSの資格を取る」という3か月のコースで学びました。
入校式と書類作りが終わったら授業が始まりました。
※雇用保険の失業等給付を貰いながら通えるパソコン教室だと考えてもらうとイメージしやすいと思います。
面接試験(入校試験)と入校式の記事はコレです↓
最初はパソコンに触らないよ!!!使うのは5日目から。眠い眠い眠い
授業が始まっても、最初はパソコンには触りませんでした。
2日目~4日目にかけては、ビジネスマナー、PC基礎(windows7の機能について)、
ネットやメールの使い方の授業を受けます。本当に初歩の初歩といった内容です。ずっと座学です。
後は皆が大嫌いな自己紹介タイムがありました。全員無職の自己紹介ですよ。どうだすごいだろう。もう経験することはないだろうな。そうであってほしい。
オフィスソフトの操作について(ワードから入りました)について教わるのは5日目からでした。
ビジネスマナーやPC基礎についての座学はひたすら眠かったです。眠い、眠い、眠い。無職にはしんどい。睡魔と戦っただけ(笑)早くパソコンに触りたいとずっと思っていました。
5日目でやっとコースの専門内容の授業が始まりました。
タイピングのスピードを速めるためのタイピング練習も、5日目以降毎日行っていくとのことでした。○分間で何文字打てるか、という練習です。焦ると打ち間違いが増えるんですよね。
タイピングの授業で3ヵ月間毎日、新聞の天声人語とか編集手帳などのコラムの文章をカタカタ打ったことでだいぶタイピングが早くなりました。「継続は力なり」ですね。
やっぱり継続のためには「強制的にやらざるを得ない」環境にしてしまうのが一番ですね。
訓練校のパソコンはデスクトップパソコンでした。前の職場や自宅ではノートパソコンしか使っていなかったので、初めのうちは「なんかキーボードが重いな...指が疲れてくるな...」と感じました。
通い始めの頃は、それまでの昼夜逆転ニート自堕落生活のツケで午前中は辛かったです。頭が完全に眠ってましたね。休憩時間にコーヒーガバガバ飲んでました。俗世間に帰ってきたような気分でした。
次こそちゃんとした授業の記事を書きますー。もくもく!
この記事は旧ブログからの加筆・修正の上での転載です。
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