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建築と書評と職業訓練のブログ。二級建築士の勉強してます。

職業訓練で学んだことその2-。【MOSエクセル・エキスパートを取得するための授業ー。】

 

無職時代、職業訓練の学校に通ってたことがあります。

3ヵ月間で、マイクロソフトオフィスのワード・エクセル・パワーポイント・アクセスの使い方を学び、MOSMicrosoft Office Specialist)の資格をそれぞれ取得することを目指すコースでした。

やっとエクセルができるー!!

ワードのMOSを取得した後はエクセルの授業に入りました。エクセルの学習もワードの時と流れは一緒。まずは公式テキストで基本的な操作を覚えて、次にMOSのための対策テキストを進めます。

私はこの訓練コースでエクセルが一番やりたかった。どこの会社でもエクセルは使う。エクセル以外の3つのソフトについては、基幹システムや業務処理ソフトがしっかりしている会社だとほとんど使わなかったりするし。実際、今働いている会社ではエクセル以外はほとんど使ってません。ワードをまれに使うぐらい。

エクセルの場合、ワードと違って関数やピボットテーブルなど数学的なちょっと頭を使うような内容 があって、ワードよりも難しく感じました。
テキストを使った授業では下記のようなことを勉強しました。

  • 入力をサポートする機能(入力規則、ユーザー定義、複数シートの操作、リンク貼り付け、3D集計、他構成の表集計)
  • 関数を利用した入力サポート(端数処理、if関数、vlookup関数、シートの保護)
  • データの配布(互換性、最終版、ドキュメント検査、PDF、XPSドキュメントの作成) 
  • データのビジュアル化(発展的なグラフ、詳細設定、条件付き書式、スパークライン、SmartArt)
  • データ分析の準備とデータベース機能(フィールドの追加、文字列操作関数、抽出機能の応用、データの自動集計)
  • ピボットテーブルとピボットグラフ(データのグループ化、計算方法の変更、レイアウトの変更とデータの絞り込み、詳細表示、ピボットテーブルの更新) 

Vlookup 関数やピボットテーブルなどは実務でもよく使います。

ピボットテーブルは営業職の人が使うことが多いんだとか。実際にいじってみて、確かに営業には便利なツールだと思いました。

どの商品がどの時期にいくつ売れていて、原価はいくらで利益はいくら、利益率はこのくらい。顧客別に分けるとこうなって、トータルをグラフにするとこんな感じで....といったように、情報を分かりやすく加工しやすいんですよね。

ワードの時と違って今まで全く使ったことのない機能をたくさん知ることができました。しっかり使いこなすことができれば、仕事の効率が大分良くなると思います。

※この記事は旧ブログからの加筆・修正の上での転載です。

《ワードのMOSを取得した時の話は↓》

mokumokupower.hatenablog.com

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