ワードとエクセルが終わったらパワーポイントだー。【職業訓練の話】
新卒で入った会社を辞めた後、無職だった頃に職業訓練の学校に通っていたことがあります。3ヵ月間で、マイクロソフトオフィスのワード、エクセル、パワーポイント、アクセスの使い方を学び、MOS(Microsoft Office Specialist)の資格をそれぞれ取得することを目指すコース(ほかにもビジネスマナーだとか、自己分析(笑)だとかの授業もありました)でした。訓練校を卒業した後は会社員になりました。事務屋さんです。今回はパワーポイントのMOSについて話です。
3つ目はパワーポイントだー。簡単だよー!
《プレゼンテーションの必須アイテムですよねー。大学ではよく使ってました。》
ワード、エクセルときたら、次はパワーポイントのMOSを取ります。
ネットでは、「パワーポイントは簡単、楽勝」 との前評判だったんですが、本当にそうでした。マジ簡単。ワードとエクセルがしっかり使える人はノー勉でもいけそうな難易度です。オフィスソフトは共通の操作や設定が多いので、別のソフトが使いこなせれば、流用できる知識も多いです。
というか、基本的にMOS試験は最低限度の必要な基本操作・機能の理解を問うものなので、受からないようであれば、デスクワークは厳しいのではないかとも思います。
パワーポイントもテキストとMOS対策の問題集の2冊で勉強を進めていきます。
テキストで勉強したことは下記の内容。
- 基本操作(プレゼンテーション作成の手順、画面構成、文字列、オブジェクト)
- プレゼンテーションの作成と編集(新規作成、テンプレートからの作成、スライドの追加・複製・移動・削除、アウトラインでの編集、書式設定)
- 図解の作成(Smartartグラフィックの作成、図形の作成)
- オブジェクトの挿入(数値を明確にするオブジェクト、イメージを引き出すオブジェクト、情報をまとめるオブジェクト)
自分のレベルとカリキュラムのレベル、身に付けたいことを見極めよう!
パワーポイントはワード・エクセルとは異なり、エキスパート(上級)の資格がありません。 初心者向けのMOSしかないんですね。
そのため、テキストはパワーポイントを起動することの説明から始まっていましたww初めてテキスト読んだ時はぎょっとしました。無職の期間にこんな初歩的なことやるの....とびっくりしたんですが、カリキュラムに定められている以上は仕方ない。
職業訓練を受けることを考えている人はそのコースのレベルと自分のスキルのレベルとの兼ね合いをよく見て、調べることをお勧めします。
私が通っていたコースは「中級」に分類されていたんですが、転職市場での需要で考えると全然「中級」と呼べるレベルではなかったです。「できて当然」「分かっているのが前提」というレベルなので。
私みたいに短期離職してしまって、経験もスキルもない、っていう人には悪くない選択肢だと思ってますー。