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もくもくパワー!

もくもく。かちゃかちゃ。注意力3万の事務屋。アイコンのような仕事はしてないよー。ブログ楽しい。

電話取りマシーンだった新卒時代に読みました。会社員もニートも大事なのは人付き合い。孤立しないこと。【ニートの歩き方】

書評

 

書評を書く!!

ブログに書く題材が思いつかなかったので自分の部屋の本棚を見ながら、書評を書くことを決めました。

職業訓練については書き尽くしてしまいました。

やっぱりブログはたくさん書かないと上達しない。1冊で記事を1本書けばけっこう持ちそうです。

受話器に憎悪。幻聴が聞こえた新卒時代。

大学卒業後、就職して最初に読んだ本です。
研修が終わり、しんどい部署に配属され、くたびれていた頃に読みました。

思い出しただけで憂鬱になってき

電話に嚙り付かなくてはならない仕事だったんですが、休みの日に家で電話の受信音が幻聴で聞こえたことも。本当に電話が鳴ってるように聞こえるんですよ。自宅に固定電話なんてないのに。ゾッとしました。クレームも多く、電話が憎くて仕方なかった。

自分は電話取りマシーンになるために、高校に行って、大学に行って、就活してきたのか......?

学校で勉強してきたことは何も必要ないし、今までの人生を否定されたような気がしてました。

理系出身の同期は私以上に悩んでましたね。せっかく身に付けた専門知識を社会に還元できない。全く使わないから、どんどん忘れていく。錆び付いていく。

大学生の頃は病むまで働く人の存在が不思議でならなかったんですが、社会人になると痛いほど分かるようになります。

せっせと働き、家族を養い、税金を納めているサラリーマンがいかに偉大なことか。

今は無い、思い出の本屋。

そんな苦しい新卒時代に読んだのが「ニートの歩き方」です。「働かなくても死にはしない」ということに気づかせてもらいました。

気分的にだいぶ楽になったことを覚えています。

この本を買った本屋さんはもう、潰れてしまってありません。職場と自宅の往復の途中にあるオアシスでした。

繁盛しているように見えていたんですけどね。リアルの本屋さんには試練の時代ですね。

私はリアル書店が大好きなのでかなしい。オアシスが減っていく。

書いた人と中身。ニートの生命線も人とのつながり。孤立してはいけない。

著者は京都大学卒業後、一端就職してニートになったphaさんです。わりと有名な方ですね。
本の内容としては、著者がニートになるにいたった経緯と考え、普段の生活などです。
定職に就かずに、なんとか生き延びるための実践的なことも書かれています。

  • 著者が生活費を安く済ませるためにしていること
  • 現金収入を得るためのサイト作りやせどり(怪しい情報商材みたいなこれで儲かる!的な話ではないです)

みたいな内容ですね。

著者は「ダメ人間の知り合いをたくさん持つといいよ」ということも語っていました。なんでかというと、「映画の試写会のサクラ」だとかの、誰でもできて楽で時給のいい、オイシイ仕事の情報などは公表されていないので、そういう情報をもらいやすくなるとのことでした。また、マジで食べるものなくて追い詰められた時とか助けてもらえたりとか。

このへんの事情って会社員とも変わらないですね。会社員も情報を回してくれる人、助けてくれる人がいないと、やっていけない訳ではないですがかなりしんどい。

人付き合い、孤立しないことが生命線になるのは肩書きに関係なく、人間には共通みたいです。

就活や仕事で絶望している人にはおすすめの本です。辞めてしまえということではなく、気分が楽になります。
辞めたら人生終了と思いつめると苦しいだけです。

内定をもらって一安心している大学生も、時間のあるうちに、精神的な逃げ道を確保するために、読んでみるといいかも知れません。

 

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