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もくもくパワー!

もくもく。かちゃかちゃ。注意力3万の事務屋。アイコンのような仕事はしてないよー。ブログ楽しい。

プライベートプロジェクトはとっても楽しいよ。生活を取り戻せる。【脱社畜の働き方】

書評

 

この本が色褪せない事実に絶望。

数年前に刊行された本ですが、全然古びてないです。逆に言えばそれだけ、日本の労働環境は良くなる傾向がないということでもあります。

サビ残はなくならず、有給休暇は使えず、ツイッターには社畜の悲鳴が流れていく。

労働法を守らないブラック経営者・管理者は即刑務所!懲役じゃあ!執行猶予もなしっ!くらいのぶっとんだ法律でも定めない限り、これからも変わることはないと思います。

無理だねそんなこと。絶望しかねえ。

やっぱり、気に入った本は手元に置いておきたいねー。

この本を読了後、私自身は退職したり、ニートになったり、職業訓練を受けたり、再就職したり、ブログをやり直したり、いろいろありました。経験を経て、再度読み直してみると「こういうことだったのか」「あーそういうことあるね」「同じ流れを見たことある...」と思い直すこともあります。

はてなブロガーでもある著者の日野瑛太郎さんのブログ「脱社畜ブログ」を下敷きに、会社に人生を支配されない考え方と、その考えに至った著者の学生時代と社会人時代のことが書かれています。

うわー東大出身かよ。(著者は東大工学部出身です。)凡人には参考にならないんじゃ......?と最初は思いましたが、スキル的なことは真似れなくても、思考法や姿勢についてはその気になればそのまま真似できます。

全力で就職から逃亡。

とにかく就職が嫌だった日野さんは、ネットでなんとか食べていくことはできないかと考えます。ここまではかなりの大学生が同じなはず。元手をかけず、コネも、実績もないとなるとネットにたどり着く。

日野さんのすごかったところは、大学生の空想で終わらせず、就職からの逃亡願望エネルギーを、そのまま起業にぶつけたところ。

アダルトサイトを制作・運用、位置情報サービスサイトを作れないか調査する、ソーシャルゲームを開発・運用、次々と事業に取り組んでいきます。全ては就職しないため。

こういうことができるスキルがある時点で、ただの大学生じゃない.....さすが東大.....っとなってしまいそうですが、日野さん自身は事業に体当たりで取り組んでいくなかで必要な技術をその都度身に着けていったそうです。

まあ、そんなもんですよね。実践・実務に勝るものはない。

やらかしながら学ぶしかない。

社畜こそプライベートプロジェクトをやろう。楽しいよー。

さまざまなネット事業に挑戦した日野さんですが、結局いろいろあって就職し、社畜の悲哀を味わいます。そんな時にブログを始め、本の出版につながりました。

ここまで大成功する人はそうそういないでしょうが、プライベートプロジェクト(休日や退勤後の時間を使って行う、自分の事業)は私もおすすめです。

本のなかでは、アプリ開発やウェブサービス制作、ブログの開設などが挙げられていました。

私は資格の勉強だとか、株とか、投資信託とか、自炊して料理を覚えるだとか、気になる分野の本の読書だとか、仕事以外で継続的に取り組める、自分にとって財産になるものはなんでもプライベートプロジェクトにできると思います。

こうしてブログを書いているだけでも、すごく楽しいですし、なにより「仕事しかしない」「仕事を失ったら自分には何も残らない」という悲しい状況を防げます。

自営業や経営者ならともかく、会社員で「仕事が全て」というのはかなり危険だと思います。失った時のダメージがやばそうです。

生活を取り戻すことができますよー。

 

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