もくもくパワー!

建築と書評と職業訓練のブログ。二級建築士の勉強してます。

学校説明会に行ってきた【通信制専門学校】

 

雨ばっかりな夏休み

ひたすら雨が降り続けるお盆休みでした。
洗濯物が乾きません。どうしてくれる。

今、通信制の学校へ行って勉強することを計画しているのですが

mokumokupower.hatenablog.com

お盆休みを利用して、入学候補の通信教育部を持つ専門学校の説明会へ行ってきました。

学校説明会

高速バスで県外の学校へ。

その専門学校は主にWeb系とデザイン系の学科を複数持つ学校です。
学校の建物が複数箇所に分かれてあって、結構迷いました。

専門学校に行って話を聞いたのは今回が初めてです。
ほとんどの科目が必修で出席も厳しいとのこともあってか、校舎の雰囲気も大学よりは高校に近い感じでした。
違うのは生徒がやたらと年取ってることですね。
通信教育部が主に使う建物は通学課程が利用している建物とは別の場所にあり交流はほとんどなさげでした。
高校出たての若者はなんとなく怖いし絡みたいという願望は特にないのでよかったです。

卒業率はどのくらい?

一番気になっていたのはやっぱり卒業率です。
同じ内容が学べる大学の通信課程と比較して学費が安かったことと、大学よりもスクーリングや課題提出などの融通が利きやすそうなのが入学を検討している理由です。
事務の方から説明があったのですがストレートでの卒業が79%、留年が8%、退学が13%だそうです。

留年・退学の理由としては

  • 勉強する時間がない(仕事が忙しい)
  • 転勤
  • 家庭の事情

が多いみたいです。

やっぱり大学よりは卒業率高めですね。卒業率を公表していない通信課程も多いのでしっかりした比較はできないけど、この数字よりは下がるだろうなあ。

学士が取れないということからか同じ内容の学科を持つ大学よりは入学者は少なくこじんまりとしているようですが、入学者数は年々増えているようでした。
学位や大卒資格にこだわらないのであればこっちのほうがいいかなあと今のところ考えています。

卒業できなきゃ意味ないし。一応大学は卒業しているので。

キャンパスライフを楽しもうとかいう気持ちも特にないです。
一度通って現実は分かっております。

勉強時間の確保

レポートや課題をこなすために必要な勉強時間については、単純計算で一週間で7時間ほどは確保してほしいとのことでした。
これだけ聞くと楽勝そうに見えなくもないけど、実際は大変なんだろうな。
課題に手こずったり、試験前にはテスト勉強したりも必要だろうし、一週間で7時間は最低ラインだと思います。

まとめ

 同学科を持つ他校(大学)に比べるとこの学校は「卒業のしやすさ」「勉強の進めやすさ」という点では優れていると思います。
Webでeラーニングの体験動画が見られるのですが、それも分かりやすかったです。
デメリットとしては学士が取れないことでしょうか。学費が大して変わらないのなら学位も欲しい、と考える人は多いと思います。

まだ時間もあるので、他の学校の説明会にも行ってみようと思います。