勉強も兼ねて専門学校の授業で学んだことをブログに書くことにしました。【建築学入門】
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ブログに勉強したことをまとめます
専門学校の科目履修生になって一か月ちょっとが経ちました。
自分の自己管理能力に大いに疑問を持っているので本当は夜間の学校に通学したかったのですが、距離的にも時間的にも難しいので通信制の学校を選びました。
できることなら早稲田の美術学校に行きたかった......。大学生の時にダブルスクールしとけばよかった。当時は建築に興味なかったけど、あの頃なら暇だったから楽勝だったと思う。
でも無理なものは無理なので。週末にeラーニングを中心にした授業を受けて勉強しています。
勉強していてつくづく思うのですが、ブラック企業で働いている人には絶対無理ですね。ブラックから脱出するために通信や夜学で勉強を!!みたいなのは現実的には不可能に近い。
学校説明会や見学会でも、在校生はそこそこ環境の良い会社で働いている人やフリーターや派遣などの非正規で働く人、もしくは主婦って感じの構成でした。
ブラック企業の罪深さはあらゆる意味で人の可能性を制限するところにありますね。
復習のために学んだことをブログにもちょこちょことまとめていきます。せっかく身銭を切って学んでいるのだから趣味のブログにも反映させていきたいなあと思います。
建築とは何か。講義メモ。
東京駅のフリー画像です。赤レンガが美しい。
建築の始まりと特徴
・建築はかつて「普請」「作事」と呼ばれていた。伊藤忠太により「建築」に改称。
・建築基準法は役割としては「建設」基準法である。建設は建築とは違い、芸術性や個人の好みがないため。
・建築学の内容は、計画を中心にデザインや歴史といった芸術的な側面と、構造や材料といった工学的な側面をもっている。
・東京駅を設計したのは辰野金吾。日本の最初期の建築家。
・最初期の建築家たちは海外から招いた学者に建築を学んだ。明治の時代に海外から習い始めた。
・海外の建築は石を積み上げて町を守るもの。他国と陸続きであることも関係している。昔の建物が多く残っている。
・日本の建物は木材が中心だった。自然災害が多く、建物は壊れるものであるという発想。
・かつて農耕民族だった頃、農民が大多数を占めていた頃は家は半分仕事場だった。働く場所と住むところが分かれた現代では家は憩いの場所。
ファッションとの近似性
・建築はファッションにとても近いものがある。家も服装も周りの環境に合わせて作るもの。寒いところでは厚着で丈夫な家に、熱いところでは日差しを遮る風遠しの良い服と家に。ファッションが気候・風土・流行によって変化するように建物も変化していく。
・宇宙飛行士の着る宇宙服は宇宙における最小単位の家と言えるのでは?
・家も服も使われる材料が進化している。昔は寒い屋外ではもこもこに着ぶくれていたが、今ではフリースやヒートテックなど軽くて、薄い防寒着が増えてきている。
家も新しい材料や設備で熱を逃がさない作りにできる。材料の進化はデザインにも影響を与える。
・ファッションは上着やズボンの色味や形、組み合わせを工夫する。建物も壁や屋根、窓のバランスが大切。
・リフォームをすることで長く使えるのも服と家の共通点。
一か月勉強してみて感想
芸術系と工学系、どちらの大学にも建築学科があるけど、それは建築に両側面があるからなんだなあといまさら思った。
服も、家も人を入れる器と考えると同じ役割を果たしている部分がある。
本科生として入学するのであれば残業からの逃亡が死活問題になる。
できるかなあ(´・ω・`)
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