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建築と書評と職業訓練のブログ。二級建築士の勉強してます。

通信制の学校ってしんどいね。N高はすごい【モチベーション続かない。卒業まで持たない】

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通信制の学校で建築について学んでいます。
単位制で今のところ何とか単位を落とさずにいます。
追試で拾った科目もあるけど大目に見て。しょうがないじゃない。文系なんだから。

高卒認定通信制

高校生の頃に学校(全日制の普通科)が本気で嫌になり、高卒認定試験や通信制高校への編入を調べたことがあります。

遠くの本屋さんまで、雨に打たれながら高認の問題集を買いに行ったことを今でも覚えています。傘を忘れてしまって、問題集が濡れないように上着の下に入れて歩きました。ちょっと惨めな気分でしたね。レールから外れてしまうような....。普通のことが普通にできないような.....。

結局ストレートで全日制の高校を卒業しましたが、精神的には不安定というか居心地の悪い3年間ではありました。卒業証書をもらうために我慢して通ったことは今の自分にとって財産にはなっているとは思いますが、中身の薄い3年間になってしまったことは否めません。大学受かったし、履歴書汚さずに済んで結果的には良かったんでしょうが。

履歴書汚したくない。早く卒業証書よこせ。の2つしか頭にありませんでした。なんとも寂しい高校生活.....。

それに当時の自分が通信制高認経由の大学受験が出来たとは思えません。

私の地元にある公立の通信制高校は4年制で自宅で教科書を読んでレポート(という名のプリント教材)を郵送するスタイルでした。

絶対溜め込むし。無理無理無理無理無理無理。

一人で勉強するのは大人でもしんどいです。
気がついたら溜まっているレポートや製図課題、eラーニングの未視聴授業....。

叩かれてるけどいいんじゃない?

通信制高校は昔から関心がありN高のことも気になってはいました。

mokumokupower.hatenablog.com

1期生(編入でない3年間学んだ生徒)も卒業したようで。

https://nnn.ed.jp/news/blog/archives/7479.html

2018年度卒業生は編入学生・6月、9月、12月卒業生と合計で1,593人だそうです。

公式ホームページのニューストピックスに「2016年4月時のN高等学校 生徒数1,482。」とありました。

年間4回の編入時期があり、実際のはっきりした卒業率は分かりませんが通信制にしては脅威的な数字ではないでしょうか?

「脱 ふつう」なんて煽るようなキャッチコピーつけちゃったから叩かれてましたけど、公式ホームページやドワンゴの川上さんのインタビュー記事を読む限りカリキュラムや教育へのアプローチは割とふつうというか、一般的な通信制より顧客志向だなって感じです。
「全員は救わない」と言い切ってしまえるのはふつうじゃないかも。他の高校だったら炎上するかも。↓

https://toyokeizai.net/articles/-/242197

いままでの通信制高校って「単位が取れるように各自努力するように。できなきゃ卒業証書はやらん」みたいなスタンスのイメージがあったんで。競争相手がいないからそれでも通用するんですよね。
他に行くところないんだろ?高卒になりたいんだろ?みたいな。だからこそサポート校と併用する人が多いのでしょ?二つ学校通う訳だから学費もかさむだろうと思います。高校生だった私が通信に移るのをひるんだのもそれが理由です。全日制は通ってさえいればとりあえず卒業はさせてくれますから。

 

社会人になって通信制で学ぶことになり、改めて通信制の可能性やN高について考えました。

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