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建築と書評と職業訓練のブログ。二級建築士の勉強してます。

会社員が考える大学生がやらないほうがいいこと【やり直せることとそうでないことがある】

 

最近、大学生が社会を賑わせる事案が増えた気がする。気のせいかもしれないけど。いつの時代も大学生ってそんな感じなのかもしれないけど。

社会人になって数年を経て、無職・転職も経験しました。大学時代に経験したことで、今の生活・仕事に活きていることもあれば、思い出以上には役に立っていないこともあります。

今日は「大学生はやらないほうがいいよ!!!」と思うことを老婆心に駆られて書いてみようと思いますー。

※あくまで個人的な意見です。責任は一切負いません。

政治・宗教系サークルへの加入

政治や宗教系だけでなく、そういった要素のある組織も含めて述べています。

これねー。賛否両論ありますが、おススメはできません。なんでかって言うとこういう集団に属すると、その組織の思想に染められてしまうからですよ。はっきり言ってしまうと洗脳されます。その組織の常識が自分の常識になってしまいます。

そして、こういう集団は一度構成員になった者の離脱を許しません

カルト要素のある組織の特徴として敵以上に裏切り者を嫌う、ということが挙げられます。権力争いやら何やらでドロドロになっている人間関係の中、辞めようとすると最悪の場合は刑事事件になります。過去の歴史が物語っています。なぜか大人たちはあまり語りたがりませんが、血で血を洗うような悲惨な事件が昔、日本でもありました。

こういった団体は外部には実態が分からないような組織名になっていて、騙して加入させようとしてくることもあります。

特に地方から一人で入学した学生が狙われますね。付属校から上がってきた人達などは、良くも悪くも縦や横のつながりが強いですから、そういった「情報強者」は狙われません。

孤独と孤立は人を弱者にします。

政治や宗教に純粋に興味があって学びたい人は独学でやりましょう。批判精神を忘れずにね。サークルや学生団体に加入する際はよくよく調べてからにしましょう。

ただれた恋愛

やめとけ。

普通に誠実に付き合っていた場合ですら別れ話がこじれてめんどくさいことになる、なんてよくあるわけですよ。共通の知り合いが多くて、いつの間にやら悪者にされていたり、そのせいでゼミやサークル、バイト先が針のむしろ状態になりいられなくなったりね。ゼミが必修の学科でこうなったらもう悪夢ですよ。留年・退学の危機です。※自分自身の話ではありません。

「不誠実な恋愛」なんていざこるに決まってる。

「人生の夏休み!!今しかできないからー」と言わんばかりに浮気したり、年上の社会人に貢がせたりする学生を結構見かけたんですが、やめよう。これも上の「政治・宗教系サークルへの加入」と同じで最悪の場合は警察沙汰になる。

刺されるかもしれないし、「今まで使ってきたお金を返せ!」と粘着されてしまうかもしれない。

そもそも、トラブったときにイカれた行動に出るような奴とは付き合うなって話なんですが、追い詰められた時に人間どうなるかなんて誰にも分からない。

やり直せることとそうでないことがある。

大学時代は人生の夏休みですし、大いに学んで、遊んで、はじけるべきだと思っています。社会人だとそうそう出来ないことも、大学生なら気楽に取り組めたりします。

ただね、越えてはならない一線というのが人生にはあると思うんです。この一線に接触してしまう危険性を大学という場は孕んでいます。

昔の人は「君子危うきに近寄らず」という名言を残しています。人生の夏休み、楽しく、賢く過ごしていただきたいと思っています。