無駄に資格を取って分かったこと。ノートは作品ではないよ!!無駄!!
ノートまとめに情熱を注ぐのはマジ無駄
大学生の頃、塾の講師をしていたことがあります。
※9/14追記。詳しい話はこっちに書きました。スタートアップがブラック化していく様を間近で見ました。
とても残念な現象ですが、ノートまとめを頑張る真面目な子たちほど点数があんまり良くなかった。
「まとめんのがメンドイ」「時間がない。無駄」とか言ってひたすら問題集を繰り返す、過去問を覚える、ノートは必要最小限しかとらない、といった要領のよい子はコスパ良くそこそこの点数を取ってました。
大人になると分かりますが、学校は本当に社会の縮図ですね。
要領の良い者が勝つ。世知辛いですね。
完全に偏見ですが、女子に多い気がします。ノートまとめを頑張ってしまう人。まるでノートを自分の作品であるかのようにペンを何本も使ってピカピカにまとめ上げる。
いらないですよ?ノートまとめは。
理系の人の実験ノートや仕事の業務日報など、「正確に記録すること、一次情報として活用すること」が目的である場合はしっかりまとめる必要がありますが(そうしないと存在意義がない)、テスト勉強や受験勉強には不要です。
私は無駄に資格(もれなくしょぼい)を持っています。
それらの資格の勉強を通して、失敗しながらも効率的な、最小の勉強量・時間で合格する方法を身に付けてこられたと思います。ほとんど電車の中でしか勉強しないで取った資格もあります。
資格試験で合格するために必要なことは「問題を正しく解き、点数を稼ぐ」ことです。
まとめる必要はありません。ノートをまとめても点数にはならないんです。点数に直結しない勉強は合格の確率を上げません。他の人が問題をカリカリ解いている時にせっせとノートまとめてたら点数差が出て当然です。
だいたい、テキストにキレイにまとめてあります。わざわざ手書きで書き写すのは無駄です。しかも、無駄なのにやると満足感がすごいんですよね。ハマると危険です。
そんなことをするヒマがあったら問題を解きましょう。解き方を覚えるまで解きましょう。資格の種類によっては過去問の丸暗記で受かれることもあります。
ノートは問題を解くために使うものです。テキストを書き写すものではないのです。
受験生は夏休みが勝負。誘惑に気を付けて、がんばれー。
私も勉強がんばるよー。もくもく!
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